導電率による透過波の減衰(垂直入射)

εr1=1, εr2=4, σ2=0.001→10.0 (0.001,0.006,0.01,0.06,0.1,0.6,1.0,6.0,10.0)
θi=0°

時間を止めて、媒質2の導電率を変化させているときの磁界のエネルギー振幅のアニメーション。


[磁界のエネルギー振幅]


これより、導電率が高い極限では2つの見方ができる。

1.境界条件は、あくまで面電流など存在しない。 接線成分は連続であり、徐々に減衰してゆくという見方(ミクロな見方)。
2.少し離れたところからマクロにみると、表面電流が流れ、 その電流の奥では電界磁界がゼロとなってしまう。 つまり、磁界の接線成分は不連続になる。その差が面電流であると見る見方。


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