電磁波の散乱 (Scattering)

様々な散乱体による散乱を見てみよう。

  構造/コメント FDTDシミュレーションによるCG
円筒導体

半径: 1.5λ

波源: 線磁流源, 円筒導体中心から6.25λ

円筒誘電体

半径: 1.5λ; 比誘電率: 3

波源: 線磁流源, 円筒導体中心から6.25λ

2次元放物体

パラボラ開口半径: 3λ

焦点に置かれた1次放射器から放射される円筒波を平面波に変換(送信)。

パラボラ正面から入射する平面波を焦点で位相を揃えて合成(受信)。
誘電体レンズ

si=∞ (点波源を平面波に変換)

薄肉レンズの式:
f=3λ, so=3λ(ガウスのレンズ公式: 1/so+1/si=1/f), R1=4.5λ, R2=-4.29λ, 比誘電率: 3

c.f.) E. Hecht, ヘクト光学I, 式(5.16)-(5.17), p.242, 丸善

si=∞ (平面波を焦点に結ぶ)

薄肉レンズの式:
f=3λ, so=3λ(ガウスのレンズ公式: 1/so+1/si=1/f), R1=4.5λ, R2=-4.29λ, 比誘電率: 3

c.f.) E. Hecht, ヘクト光学I, 式(5.16)-(5.17), p.242, 丸善

si=6λ (点波源を焦点に結ぶ)

薄肉レンズの式:
f=3λ, so=6λ(ガウスのレンズ公式: 1/so+1/si=1/f), R1=4.5λ, R2=-4.29λ, 比誘電率: 3

c.f.) E. Hecht, ヘクト光学I, 式(5.16)-(5.17), p.242, 丸善


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