2022/8/25 T. Hirano
シミュレータのモデルをDXFファイルにエクスポートする。DXFファイルは2次元モデル用なので、3次元モデルの場合はカット面でカットした2次元モデルを出力する。
COMSOL
1. 3DオブジェクトでGeometry -> Work Planeを設定。
2. 2Dオブジェクトを作成、Geometory -> Cross sectionを作成し、
1で作成したWork Planeを選択するとカット断面の2次元モデルが完成する。
3. あとはGeometory -> ExportでDXFファイルを出力する。
HFSS
DXS, GDSなどにエクスポートした場合はz=0のカット面の2次元構造が出力される。
https://www.jwcad.net/download.htm
DXFファイルを編集する。
[基本操作]
・描画範囲の拡大
マウスの左右ボタンを同時に押し、左上から右下にドラッグ(「拡大」と表示されている状態)
別の方法:表示部分の移動はCTRL+マウスホイールでズームアウトし、その後、もう一度CTRL+マウスホイールで
見たい部分に向けてズームインすることも可能。
・描画範囲を元(指定したサイズ)に戻す
マウスの左右ボタンを同時に押し、そのまま右上方向にマウスを移動すると「全体」
と表示されるので、そうしたらマウスボタンを離す。
・選択は「範囲」で選択する領域を囲む。
・「コピー」および「貼付」は右の選択一覧にある。
[グリッド]
・右下の∠のボタンあるいは「設定→軸角・目盛・オフセット」からスナップするグリッドを設定可。
グリッドが表示されない場合は右下の×のボタンあるいは「設定→画面倍率・文字表示」
で「倍率=1.0」を押したりすると表示される。
・グリッドの基準は「基準点設定」で行い、図形のコーナーで右クリックするとよい。
・コピーする際は右クリックで配置するとグリッドにスナップ配置できる。
[レイヤ]
右下の○の0〜Fがレイヤ選択。右クリックで書き込みレイヤを選択できる。赤丸が書き込みレイヤ
左クリックでレイヤの表示/非表示を変更可能。
[個別パターンを試作用のために1つのファイルにまとめる]
DXFファイルを開き、左の「範囲→全選択」をして→の「コピー」を押し、
まとめるファイルを開いて、描画レイヤーで貼り付けをする。